地球上の生物群が有限の物質を無限に


利用する仕組みを体系的にとらえたとき、これを物質循環とよぶ。

生物群は地表・地中・水中に分布して地球を覆う層(生物圏)をつくっている。

この生物圏を機能的な物質系として表現するとき、「地球生態系」の語が使われる。

地球生態系では、太陽エネルギーを化学エネルギーに転換して有機物が生産・蓄積され、さらにこの有機物は消費・還元されて「地球生物化学的物質循環」に組み込まれる。

また、生物圏を支えている地球自体には「地球化学的物質循環」が行われている。



今日の昼食はインドカレー店に行きます


古代インドにおいて原子論がいつごろから現れたかさだかでないが、原子論的な立場から物質を考察した人々は主として、ジャイナ教、仏教、六派哲学のなかのニヤーヤ・バイシェーシカ学派の三つの派に分かれていた。

これら3派の人々は物質を順次細分割したとき、最後には分割しえないものに到達すると考え、この究極的なものをパラマーヌparamau(極微)とよんだ。

この極微は突き通すことも壊すこともできないものであった。

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極微の存在する場としてアーカーシャaka(虚空)が考えられた。原子論をもっとも発展させたニヤーヤ・バイシェーシカ学派、とくにバイシェーシカ学派の原子論を述べると、彼らは、地・水・火・風の4種の極微を考えた。

これらの極微は、色・味・香り・感触・重さ・流動性などの属性のいくつかを有し、アドリシュタadaという神秘的な力によって結合される。

物質を構成する要素は同種の極微2個からつくられたドブヤヌカdvyauka(二微果)で、この二微果が三つ結合したもの、四つ結合したものが、それぞれ三微果、四微果とよばれた。
このようにして順次大きな物質が構成される。

物質の構成に関して、究極粒子として極微の存在を述べたインド原子論であるが、それを使って自然現象を統一的に説明しようという論理には至らなかった。